環境問題・エコロジー講演会/宮崎学

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【テーマB】アニマルアイズ・動物の目から見た環境問題(中高生〜大人向け)

明るい夜

死を食べる

動物や、鳥、魚、昆虫・・・・。
いろんな生きもののことを考えるとき、ぼくらは、かれらがすむ山や海、森や川のこと、そして空気や水のこともいっしょに考えます。
けれども、そうした環境の中に人間の生活も含まれていることを、どうも忘れてきてしまったようです。
動物写真家として、カメラを通して見続けているうちに、動物や鳥や魚や昆虫たちが、ぼくにそのことを教えてくれました。
「環境」ってなんだろう?
この言葉をよく考えてみると、「環(かん)」は、わ=つながりをあらわし、
「境(さかい)」は、自然界と人との境界=世界をあらわすことに気が付きました。
みんながつながっている世界、それが「環境」。
いま、そのつながりをあらためて見直す必要がありそうです。
ぼくが受けとった、動物たちの、そして自然からの環境メッセージが、「アニマルアイズ・動物の目で環境を見る」です

自然界の報道写真家 宮崎 学

明るい夜

丘の上から
夜の街明かりを見下ろす丘の上で、いろんな野生動物たちがカメラの前を横切っていった。
明るい夜

ネオンサインに照らされて
建設中の高層ビルを背景にねむるカワウたち。街の明かりに照らされていれば、たとえ敵がきても、すぐにわかる。
明るい夜

カエルの電話ボックス
深夜の公園の電話ボックスで、じっとえものをまつアマガエル。
死を食べる

死の「時間」を撮影する
死体についたダニたち・・・
死を食べる

冬の死
ゴイサギの死がいに飛んできたヤマガラ。こおった肉や脂身をついばんでいる
死を食べる

「うまそう!」な死がいたち
漁港にあつまるカモメたち
死を食べる

水辺で出会う死
砂浜に打ち上げられた魚の死がいに、オカヤドカリが集まってきた
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カテゴリ:宮崎学の講演最新情報 | 投稿日:2005/11/18 |



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