環境問題・エコロジー講演会/宮崎学

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2013年1月13日(日)― 4月14日(日):IZU PHOTO MUSEUM(伊豆フォトミュージアム)
クレマチスの丘

宮崎学写真展 自然の鉛筆

伊豆の山々を望む富士山麓に位置するクレマチスの丘にある、「IZU PHOTO MUSEUM」で、写真展が開かれています。

●期間 2013年1月13日(日)― 4月14日(日)

●場所 IZU PHOTO MUSEUM(クレマチスの丘)

【展示作品】・鷲と鷹 ・フクロウ ・けもの道 ・アニマル黙示録 ・死 ・柿の木

130点を超える、宮崎学の作品、集大成をご覧いただけます。

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開館時間=[1月]10:00―16:30 [2・3月]10:00―17:00

[4月]10:00―18:00 ※入館は閉館の30 分前まで

休館日=水曜日 ※3/20は開館、翌日休館

入館料=一般800(700)円、高・大学生400(300)円

中学生以下無料  ※( )内は20名以上の団体料金

■アクセス

: 〈東京方面〉東名裾野I.C.→R246経由、沼津方面へ10km

〈名古屋方面〉新東名長泉沼津I.C.または東名沼津I.C.→伊豆縦貫道(無料区間)へ、長泉I.C.出口右折、R246経由7km

電車: JR東海道線「三島駅」下車、北口3番乗り場発、無料シャトルバスあり(所要時間25分)


■展覧会の概要

http://www.izuphoto-museum.jp/exhibition/96741980.html


■地図と交通アクセス

http://www.clematis-no-oka.co.jp/access/index.html


■クレマチスの丘ってどんなところ?

http://www.clematis-no-oka.co.jp/enjoy/index.html


(Photo:先日開かれたギャラリートークの様子より)
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■開館時間

(1月) 10:00〜16:30

(2・3月) 10:00〜17:00

(4・5・6・7・8月) 10:00〜18:00

(9・10月) 10:00〜17:00

(11・12月) 10:00〜16:30

*ご入館は、閉館30分前までとなります。


毎週水曜日(祝日の場合は営業、その翌日休)、年末年始(12/26―1/12)

*企画展の開催期間以外は休館となります。

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大人 800円(700円) / 高・大学生400円(300円) / 小・中学生 無料

*(  )内は、20名様以上の団体料金

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■クレマチスの丘コミュニケーションセンター

TEL 055-989-8787 IZU PHOTO MUSEUM

TEL 055-989-8780 FAX 055-989-8783

*お電話受付時間=開館時間に同じ 水曜日定休(祝日の場合は、翌日休)

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(Photo:宮崎学 中央 展覧会場にて)

(Photo:1月19日に開かれたギャラリートークの様子から)

(Photo:クレマチスの丘はこんなところです。美しい風景が広がっています)

(Photo:宮崎学が館内敷地に設置した巣箱には、24時間カメラが設置され
なかで野鳥が子育てする様子が実況中継されています)

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来館者の声

これまでの集大成としての過去の作品と、また新しい作品の新しい展示手法もあり、新たな感動がありました。
『アニマル黙示録』の写真は、もう20年近く経っているのに全く古さを感じさせず、ようやく時代が作品に追いついてきた…というように感じました。
gaku先生は、「自然の摂理」を解き明かしてくれた、初めての写真家ではないかと思います。
現代人の価値観を、いい意味で崩してくれるだろう今後にも、ますます期待したいと思います。
現代人は色んな意味でさまよっていると思います。人間はどこに向かっていくのか?多くの現代人は、その「迷い」の中から人間を見ることしか出来ていないと思います。しかし、gaku先生は、自然の中から、人間の本質をあぶり出していると思います。この視点こそが今、必要とされているのではないかと思います。もっともっと多くの人に見てもらって、価値観を揺るがして欲しいものです。

「死」のスライドショー4作品はSさんともずーーーっと見ていましたが、飽きませんね、いろいろな想いが湧き上がってきて、無情を感じたり、勇気を得たり、見るたびに新鮮な感覚を覚えました。

あと、イマドキシリーズの壁面も興味深く拝見しました。薬になる毒を目からたっぷり注入してきました。

液晶ディスプレイのスライド

ショーによる死体の変化の表現は今の時代だから出来る表現だ

と思いました。

並べた写真では表現出来ないものだと思った。

画面を見つめていると死んだシカが他の生き物に食われて

どんどん形を変えていく。

膨大な数の写真が一つの画面の中に詰め込まれている。

1ヶ月もの間、数頭の熊が入れ替わり立ち代わり執拗に死体に

まとわりつき食い尽くす。山で死するものは間違いなく彼らの

餌になるだろうことを画面を見ていると確信してしまう。

今回の展覧会にギリギリ間に合ったと言う最新作のシカの死の

写真もディスプレイにお目見えしている。

そのシカの目は死してなおずっと我々を見つめている。

体が乾涸びた状態になっても、雪が降っても、その目は

我々を見つめている。

とても不思議な写真が初公開されている。

遺言のつもりで と前に先生がいってらしたのですが

本当あそこには先生の人生がつまっているように思いました

って書くと簡単な言葉ですが

計り知れない色々がつまってると

こんな私にでもわかるくらいにつまってました

すげー

また伺います

行って良かったです。

宮崎さんの撮られた写真、自然界での死の深い意味が語られていて。

自分も含めて。。現代人の無知とその浅はかさをまざまざと感じました。

たまたま液晶ディスプレイのスライドショーを見ている時に宮崎さんが来られて、詳しく説明してくださったので自然界の摂理をますます納得しました。

これまでの集大成と言うことで、流石に素晴らしかったです。

多くは、写真集などで見たことのある映像ですが、展示の仕方や、

テーマごとに並んでいる写真で新しい発見も多くありました。

ギャラリートーク素晴らしかったです。

視覚言語を体験したくて暴れ馬のような子連れは、

色々な作戦を考えて、

大人しく「良く聴く、良く見る、触らない」を守り、

参加することができました。


私も子どもも夢中で先生のお話に夢中になりました。

本当に行って良かったです。

先生の今までの集大成とも言えるクオリティーと量に圧倒されました。

簡単に私なりの感想ですが、個人的には「けもの道」が好きでした。なによりも私がgaku先生を知ることになった最初の作品群でしたので。。

野生動物と人が同じ構図の中に収まっているのは何度見ても面白いです。とかく世間は野生動物と人間を分けて語りたがりますが、本来はそのような境をもうけることがナンセンスであることを良く表しているように思えます。


そして「死」のコーナーでは液晶ディスプレーを活かし時系列で死骸が土に戻っていく様子を見せる展示は感動を覚えます。カメラをじっと凝視したままつぎの命に引き継がれていくニホンジカの目はとても印象に残ります。

gaku先生が創意工夫を凝らされた機材のコーナーも興味深いものがありました。数々の機材を見るとまさにパイオニアですね。すごく刺激になります!

行って良かったぁ〜!

素直に感動しました。

本日(1/19)参加しました。写真展の感想ですが、大きくプリントされ、額装されていると、作品の凄みが写真集よりも一層強く伝わるのだと思いました。特に、雪降る中で大きく羽を拡げたフクロウから崇高な精神を感じました。また、「死」に取り組んだ作品のうち、シカの死体をクマが食べる写真を、大型ディスプレイでのスライドショーで見せていたのも大変良かったです。

ギャラリートークも作品解説に止まらず、話が環境や社会まで展開されて、興味深く聴かせていただきました。


(車で行かれる方・・・アクセスについて追記)
カーナビやGoogleMapのとおりに行くと細いわかりにくい道に行ってしまいます。
東名高速道路沼津インターを降りると、無料の高速道路につながっており、その次の長泉インター(?)の信号で国道とぶつかるので、そこを右折したらすぐの、トイザらスの手前のところを左にまわりこんで、国道をまたいで、静岡がんセンターを目指す・・・
静岡がんセンターを右に見ながら富士山を正面に見てずっと登っていくと、クレマチスの丘があります。

コメント

  1. 死のスライドは感じました。自分は死んだら、また死ぬなら白クマに食べられたいと思っていました。シカは美しく見えてしまいました。やっぱり死ぬならだれかに消化されたいです。

  2.  約10日間という短い日本への一時帰国の折でしたが、丸一日かけて子供達をひきつれて写真展を見てまいりました。
     自然の偉大さを映し出す写真を食い入るように見つめる子供達の横顔に視線を送りつつ、私自身もしばし時を忘れるほど見入ったひと時でした。

     カラスの巣の写真集は私の大好きな本の一つなのですが、今回はフクロウの写真集を購入しました。何度ページをめくっても見飽きることのない迫りくる画像にいまだに心奪われています。

     カラスもフクロウも、是非第2弾のシリーズを見ることが出来たらうれしいですね。

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